【就活生必見!】PR会社って何する会社??の巻

就活生向け

2014/03/06高須 満理子

今回は当社人事総務部で新卒採用担当をしている高須が、就活生のみなさんからよく寄せられる質問に回答する形で、PR会社についてご紹介します!

まず最初にPR会社ではどのようなことを行っているのか、簡単にご説明します。

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Q.PR会社ってどういう組織?【電通PRの場合】

PR会社の組織については各社さまざまですが、今回は電通PRを例に解説をしてみましょう。

組織図2.jpg

【ディレクション局】

クライアントに最も近くにいる立場。クライアントに対して企画提案・企画の実行・運営管理・報告など、プロジェクト全体の指揮監督と言ったところ。彼らが中心となってクライアントの課題を聞き出し、最適な提案をしていきます。

【コミュニケーションデザイン局】

コミュニケーションデザイン局のクロスメディアコミュニケーション室、デジタルコミュニケーション室は、大まかに言うと「メディア」に近い立場でものを考える人たち。クライアントへの提案において、TV、新聞、雑誌、WEBそれぞれのメディアの視点から、必要な切り口を考えています。メディアの視点に立つためには日々メディアへ足を運び、話をしながらさまざまな情報のやり取りをしています。

一方、コーポレートコミュニケーション戦略室は、企業全体のコミュニケーションの課題を解決するスペシャリスト集団です。企業のトップが会見等をしているのをテレビや新聞で見たことがあると思います。その際に、メディアに向けてどのような伝え方をするべきなのか、コミュニケーション上のコンサルティングを行います。

簡単ではありますが、電通PRではこのような組織で日々チームを組んでクライアントの課題に取り組んでいます!

Q.PR会社の一日は?

ディレクション局 5年目社員のとある一日

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PR会社の仕事は、ルーティーンワークがほとんどありません。1日ごとに仕事の内容も変わっていきます。1日中企画書と社内打ち合わせでオフィスにいる日もあれば、何社かのクライアントとの打ち合わせをしたり、時には記者発表会でメディア対応をしたりと、さまざまです。

Q.実際、1つのプロジェクトはどう進んでいくの?

今回は、皆さんもおそらく一度はテレビや新聞などで見たことがある「記者会見」が行われるまでのフローをご紹介します。(新商品のお披露目の場合)

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全てがこの通りということではありませんが、大まかなフローはこのようなイメージです。

まず、記者発表会(PRイベント)のお客さまは"メディア"です。発表する商品やサービスの魅力をメディアに直接伝えるためのイベントであり、発表する側(クライアント)は、メディアに対し一斉に発表できる場があることで効率よく商品やサービスについて伝えることができます。一方メディアも、直接担当者へ質問したり、実際にサービスや商品を体験、撮影することができます。

【STEP1】

記者発表会を行うにあたり「会場はどこにするのか?」「いつ開催するのか?」などを決めていきます。それと同時に「中身」づくりです。「どんなことを伝えたいのか?」「誰が発表するのか」「どのように魅力を伝えるのか」など、クライアントや、イベント会社等さまざまな関係会社との打ち合わせを重ねます。

【STEP2】

記者発表会の概要が決まったら、次にメディアを「ご招待」する準備です。どんなメディアに来てもらいたいのか、そしてメディアに"この発表会に行って取材してみたい"と思わせるにはどうしたらいいのかを考えます。取材案内状の送付や、メディアへの直接アプローチなど、ここがメディアプロモーターの腕の見せ所です。

【STEP3】

そして記者発表会当日。会場では、開会前のメディアへのブリーフィングに始まり、囲み取材(よく芸能人などが市松模様のパネルの前でマイクに囲まれているシーンを見ると思いますが、アレです)や個別インタビューの準備など、メディアが取材をしやすい場を作るためのサポートをしています。同時に、欠席したメディアにも、プレスキットや発表会の様子を撮影した写真・動画を送り、取材に来ることができなくても報道されるようにフォローをします。

【STEP4】

発表会が終わると、続々とメディアで報道されます。その報道がどのような論調だったのか、伝えたい内容が伝わっているのか、SNSでの反応はどうだったのかなどのチェックを行い、クライアントに報告します。どのくらい掲載されたのか、ということも一つの指標ですが、どのような反応だったのかということも合わせて重要です。そして、クライアントと結果を分析し、今後の記者発表会へ向けての課題などを話し合います。

以上、記者発表会の例をご紹介しました。

我々PR会社の人々は、こんなふうにプロジェクトを進めています。一筋縄ではいかないことが多いですが、一つの達成感に繋がるお仕事ではあります。

さて、今回ご紹介したものはあくまでほんの一例ですが、みなさんイメージできましたでしょうか?次回は具体的なQ&Aスタイルでお答えしていきます!

この記事を書いた人

高須 満理子
Digital PR Planner

飲食店チェーン、出版社、化粧品メーカーなどを担当。新商品発売の際のWEB上のバズを喚起するためのコミュニケーション施策のプランニングから実施までを手掛けたり、キャンペーンサイトの制作なども経験があります。

SNS等、”今話題のアレ!”というものはいち早く取り入れるタイプ。

趣味は一眼レフカメラで特技は人の誕生日を覚えること。なぜか、ショッキングピンクの持ち物が多いですね(かといって、名字は林家ではありません!)。

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