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あの、博報堂ケトル・嶋浩一郎、間に合わず?!~チャーハンクエスト 12時の章~

イザワの炒飯

2014/09/03伊澤 佑美

序章を読んでいただいた方は背景をご存じですが、これは、世界に誇る日本のコミュニケーションプランナーである、博報堂ケトルの嶋浩一郎氏とTBWA HAKUHODOの原田朋氏に、8月X日の12時と16時と20時に「東京イチ美味いチャーハンBEST3」を食べてもらうべく東奔西走する、電通PRイザワの奮闘記です。

8月某日。チャーハンデー。嶋さんと原田さんに送ったインビテーションはこちら。

インビテーション.png

当初、1軒目は12時の予定でしたが、嶋さんの都合で13:15に。

13:05嶋さんからメッセージ着。

「まずい」
え?
「今終わった」
なにー!! 絶対間に合わない...。

実は12時(13:15)の店は13:30までに入店しないと閉まっちゃうのです。仕方ない、まず原田さんと一緒に一軒目をクリアしよう。でも、そういえば、原田さんと初対面なんですけど、私...。

あのサラサラヘア~の後ろ姿は原田さんに違いない! よし、もう実行するっきゃない。
イザワ「あの~、原田さんですか? 初めまして、電通PRのイザワです。あの、初対面でなんですが、これに着替えてください!!」
原田さん「え? っていうか、え?!」
イザワ「ここまっすぐ行って、西友入ったところにトイレあるんで、そこで着替えられます!」
原田さん「は、はい...」

というわけで、こうなりました。

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勇者・イザワはいきなり、賢者・ハラダを仲間にした、の図。

実はこれ、この日のために用意した特製Tシャツ。正面のイラストの似顔絵は、もちろん、嶋さんと原田さんです。

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背中には、「炒飯」と書かれています。原田さんの大好きな鮮やかなピンク色のTシャツを用意しました(事前リサーチ済み)。

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向かった先は、こちら!

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なんとも町の中華屋さん。荻窪の「中華徳大」。

原田さん「え、ここ?! 町に溶け込みすぎてわからなかった」
イザワ「一軒目のテーマは『ザ・チャーハン』です。といっても普通のチャーハンではありませんが。チャーハンとは、『ザ』がつくほど、町の中華屋さんの定番メニューでもあることから、この店を選びました。このお店は、荻窪のレジェンドと呼ばれていて、これまでにチャーハンを1000皿食べた"チャーハンマニア"の光安弘毅さんも絶賛推奨しているお店なんです」

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店内はカウンターのみで食券制。威勢よく、そしてとてもあたたかな雰囲気の家族経営のお店です。

イザワ「では原田さん、ここでのメニューはこちらです! 肉チャーハンらんらんトッピング!!」
原田「こ、これは~!!と、とっても美味しそう!」

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ねぎと卵のシンプルなチャーハンの上に、ふわっふわのオムレツ風卵と肉炒めがドーンとのっかる。肉チャーハン950円に、らんらん(卵)トッピングが200円。

原田さん「実は小さい頃、好きなものはチャーハンだったんだよね。というか、僕は京都出身なので、焼飯といっていましたが
イザワ「チャーハンと焼飯の問題はかなり熱いですよね。実は東日本では圧倒的にチャーハンと呼ばれていて、紀伊山地を境に、西日本では焼飯と呼ばれていると、2013年5月号のduncyuで特集されていました。ちなみに、ネット上では、卵→ご飯の順番に入れて炒めるのをチャーハン、ご飯→卵の順に入れて炒めるのを焼飯という説もあります」
原田さん「おぉ~なるほど。ちなみにピラフも何が違うか気になるよね」
イザワ「よくぞ聞いてくれました! チャーハンは炊いてから炒める。ピラフは生米を炒めてから炊く、の違いがあります」
原田さん「えぇ!! ご飯をバターで炒めたらピラフになると思ってたよ」
イザワ「じつは違うんですよ...、ピラフとリゾットの違いも語りたいですが、ひとまず食べましょう」

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原田さん「う、美味い! 上にのっている卵のふわふわ感がヤバイね。卵がなくならなければいいのに...」
イザワ(モグモグ)
原田さん「王様だな、これは...」
イザワ(モグモグ)
原田さん「うますぎて、無言になるね」
イザワ(モグモグ)「...あ、つい夢中でした。そうなんです、ここのチャーハンは『ザ・チャーハン』らしい王道さがありながら、このアレンジ力がすごいんです」

ふわふわ卵が決め手、中華徳大さんのチャーハンの起源を聞かずにはいられない原田さん。忙しいお店の人をつかまえて質問攻めに。

原田さん「いつから、このオムレツスタイルになったんですか?」

お店の方「もうのっけ始めてから20年くらい経ってるんですよね。もともとは、父がお子さんのサービスでチャーハンの上に卵をのっけたのが始まりで、それが大人にも常連さんにも人気になって、トッピングとして商品化したんです。チャーハンだけじゃなくて、全てのメニューにのせられますよ。『らんらんトッピング』っていいます。今日召し上がったのは、肉チャーハンの『らんらんトッピング』ですね」

原田さん「なるほど~。とてつもない満足感です。違うチャーハン食べられるかな...」

イザワ「原田さん、大丈夫です。そう思って、『どくけしそう』を買っておきました!」

原田さん「わはははははは」

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すぐに、「どくけしそう(消化薬)」を飲む原田さん。

原田さん「しかし、嶋さん、これを食べ逃すとは損したね」
イザワ「よし、テイクアウトしましょう! テイクアウトひとつお願いします!」

お店の人「はいよ!」

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あっという間に、テイクアウト用の肉チャーハンらんらんトッピングの完成。

イザワ「これで、嶋さんも食べられますね(満足げ)」

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原田さん「ですね。では、いざ、次の店に向かいましょうか。しかし、すごい企画だな...」
イザワ「そうですね、日本のトップクリエーターのお二人を半日拘束する企画ですからね。次の16時のチャーハンまでやや時間があるので、原田さんそれまでお仕事してください!」
原田さん「...」
イザワ「さぁ、次は16時に愛宕一丁目交差点前で会いましょう!!」

16時の章へ、続く)

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この記事を書いた人

伊澤 佑美
Digital PR Planner

コミュニケーションデザイン局コンテンツ・ディストリビューション部
「週刊?! イザワの目」編集長

2003年電通PR入社。メディアリレーションズ部にて、企業・団体に関するプロモーションに従事。2011年にオウンドメディア「週刊?! イザワの目」を立ち上げ、編集長に就任。国内外の最新PR事例を取り上げて解説する特集や、旬な人物に迫るインタビューが人気。
現在は、編集者、ライター、PRプランナーとして、企業のオウンドメディア運営やコンサルティングのほか、広報業界向けメディアへの寄稿なども手掛けている。東洋経済オンラインにも連載執筆中。

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